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ご依頼作業:BMW F30 320i M-Sports(LCIモデル)バッテリー交換
こんにちは。
本日は、枚方市在住のお客様からのご依頼を頂きました、F30型のBMW 320i M-Sports(LCIモデル)のバッテリー交換を致しましたので、その様子をご紹介致します。
この車両は新車登録から4年目で、バッテリーの警告灯が付くようになった為、ディーラーにバッテリー交換費用をお尋ねになったところ非常に高額であることに驚き、以前に弊社にお電話にてご相談頂いておりました。
そこで、使用状況等をお伺いし、バッテリー交換が必要かのお話をさせて頂いた上で弊社での交換費用をご説明しましたところご納得頂き、交換をご用命頂くこととなりました。
ちなみに今回交換するバッテリーは純正同等性能のVARTA製 Silver Dynamic AGMバッテリーです。
さて、今回作業させて頂く車両はF30型3シリーズ、320iのM-Sportsでいわゆる後期型のLCIモデルです。
ブラックサファイアメタリックの車体はピカピカで、大変綺麗に維持をされていることが見てすぐにわかります。
お客様が大切にされているお車です、私も丁寧に愛情を持って交換させて頂きます。
ということで早速交換に入りますが、F30 320iのバッテリー搭載位置はトランクです。
重いバッテリーを後部に搭載するのは重量配分適正化の為であり、さすが重量配分50:50を実現しているBMWと言えます。
そして、トランク右側の工具入れを外すとバッテリーが現れますので、バッテリー上部のステーを外します。
プラス端子側(車体前方側)のベントチューブも忘れず外します。
続いては、マイナス端子側(車体後方側)のバッテリー底部に、バッテリーを固定しているステーがありますので、頭が13mmのボルトを緩めて外します。
後は、プラスとマイナスの端子を緩めて外せば、バッテリーを車から外すことができます。
バッテリーの重量は26kgもあり、一人での作業は大変ですが、無事に取り外すことができました。
右側が今回交換する新品のVARTAバッテリーで、左側が車両についていたBMW純正バッテリーです。
純正バッテリー、4年間おつかれ様でした。
そして、新品のバッテリーを装着していきますが、手順としましては基本的に外した順序の逆です。
新しいバッテリーを搭載しましたら、外した底面の固定ステーを取り付け、プラス端子側から端子を取り付けます。
ベントチューブを忘れずに。
そして、バッテリー上部のステーを取り付け、工具入れを元に戻せば終了です。
交換後は、各機能が問題無く作動するか、エラーが出ていないか確認して、これにてバッテリー交換完了です。
通常、交換作業をご用命頂きましたら、洗車と室内清掃をサービスでさせて頂くこととなっておりご提案させて頂きましたが、お車が非常に綺麗な状態であったことに加え、奥様とご一緒にご来店頂いていたこともあり、『洗車は無しで』とのことで、洗車はいたしませんでした。
以上、F30型のBMW 320i M-Sports(LCIモデル)のバッテリー交換作業の様子をご紹介致しましたが、昨今BMWのバッテリー交換のお問い合わせが続いております。
今回交換致しましたVARTA製に限らず、BOSCHなど、お客様がお好みのブランドをご指定頂きましたらご用意の上、交換させて頂きますので、是非ご用命頂けましたら幸いで御座います。
では、失礼致します。