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ご依頼作業:HONDA N-WGN ガラスコーティング施工【研磨~ガラスコーティング塗布(完成)編】
こんにちは。
今日は、昨日とは打って変わって天気が良くて暖かく、昨今の状況で暗い気持ちになりがちではありますが、明るい気持ちにさせてくれる天気でした。
もちろん我慢が必要であったり、非常に大変な状況に変わりありませんが、明るい気持ちに無理やりにでも持っていくことで少しでも元気になれるのであれば儲けモンです!
さぁ、元気出していきましょう!
さて、3回に渡ってご紹介しております、HONDA 新型N-BOXのガラスコーティング施工の様子ですが、今回は第3回目の最終回としまして、コーティング施工の肝でもあります研磨作業(ポリッシング)からガラスコーティング塗布(完成)までの様子をご紹介致します。
オプションでご用命頂いております、ホイールコーティングの様子も最後にご紹介致します。
前回、マスキングまでの様子をご紹介致しましたが、いよいよコーティング作業におけるもっとも重要で大変でもある研磨作業(ポリッシング)に入ります。
この度のお車は新車であり、深い傷が少ないですので、必要最低限の研磨量となります様に、傷の状態(深さ)を確認しながらコンパウンドとバフの組み合わせを場所毎に適切に変えながら研磨を進めます。
まずは、ボンネットから。
非常に細かい傷が入っており、光が乱反射しているのがお分かり頂けるかと思います。
この細かい傷も、車を見た際に全体的にモヤっとした雰囲気の一員となっています。
これを研磨してあげることで・・・
ご覧の様に、傷一つ無い綺麗な状態にすることができました。
ライトの輪郭もくっきりしています。
続いて、ドア部分も・・・
ライトの上あたりを見比べて頂ければ変化がわかりやすいかと思います。
そして、バックドア・・・
ここも良く画像を見て頂きますと、研磨前は小傷が入っていることが確認できると思いますが、研磨後は綺麗に除去しています。
弊社は完全屋内施工ですので、ホコリや砂埃といった傷の原因となる外的要因を最小限に抑えることができますので、本当に無傷の状態までもっていくことができ、塗装面の平滑化が可能となります。(実際には研磨作業とは、大きな傷を小さな傷に置き換えていく作業ではありますので、厳密には目に見えないレベルの傷が入っていることになる為、無傷との表現は適切では無いかもしれません)。
この研磨作業をバンパーやルーフなど塗装面全体において行い、車を良く観察して磨き残しが無いかを確認すれば完了です。
研磨作業が完了した時点で、非常に細かい傷の除去と塗装面の平滑化により、車のボヤっとした雰囲気がキリっと引き締まった雰囲気に変わっていることがわかります。
また、表現として正しいかわかりませんが、ゆで卵を剥いた白身の様につるんとた艶感のある塗装面になっています。
そして、研磨作業が完了しましたので、コーティングの定着を確実なものにする為に、脱脂作業を行いましたら、ガラスコーティング剤の塗布に入ります。
ガラスコーティングは独特の光沢感や艶感をプラスしながら、塗装面の保護や汚れのメンテナンス容易化が可能です。
作業としましては、塗り残しや、拭き残しを防ぐために、パネル毎に細かい範囲で区切って、コーティング剤を塗布しては拭き上げを迅速に繰り返し行います。
そして、ボディーパネル全体にコーティング剤の塗布とふき取りが完了しましたら作業としましては完了となります。
完了しました状態がこちら。
入庫時のボヤっとした塗装面とは違い、傷一つ無い、キリリと締まった、如何にもクリーンな状態にすることができました。
シャッターを開けての映り込みも、ご覧の様にくっきりと綺麗に映り込んでいます。
そして、最終作業としまして、ホイールのコーティングに入ります。
ホイールを脱着して、綺麗に洗ってから、内側まで含めてコーティングを塗布していきます。
4輪共に細かい部分まで塗り込んで拭き上げて完了です。
ホイールもこのようにピカピカになりました。
ホイールコーティングは、艶の向上に加え、ブレーキダストが水洗いで容易に落とすことができるなどのメリットが御座います。
以上で、ご依頼作業であります、HONDA N-WGNのガラスコーティング施工は無事に完了です。
ご納車日程の変更が御座いましたが、本日お客様の元へご納車させて頂き、大変お喜び頂けました。
弊社では、ご納車前のコーティング作業や、くたびれた塗装面を復活させるコーティングはもちろんですが、この度のお客様の様に新車へのコーティング施工も承っております。
この度の車両の様に、新車と言えども非常に細かい傷は確実に入っており、しっかりと適切な研磨作業を行うことで、本当の意味で綺麗な新車にすることができます。
通常のお店よりも少し時間はかかってしまいますが、丁寧に確実な作業を行いますので、仕上がりは必ずご満足頂けるかと存じます。
是非、ご用命頂ければ幸いです。
では、失礼致します。