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カスタマイズ多数の程度極上HONDA BEAT納車整備 ポリマーコーティング施工 ハンドルセンター調整
こんにちは。
前回のブログにて、3月24日(火)にご納車予定のSUBARU STELLAのご納車前整備の様子をご紹介致しましたが、その前日となる3月23日(月)に神奈川県のお客様の元へご納車予定のカスタマイズ多数で程度極上HONDA BEATのご納車前整備を行いましたので、2回に分けてその様子をご紹介致します。
第1回目として、全車両に行います通常のご納車前整備を行う前に、ポリマーコーティング施工及びハンドルセンターの調整を実施致しましたので、その様子をご紹介させて頂きます。
まずは、ポリマーコーティング施工から行います。
今回は、簡易コーティング施工としまして、研磨作業無しでポリマーコーティング塗布のメニューとなります。
ポリマーコーティングはガラスコーティングに比べると耐久性は劣りますが、塗装面の光沢感の向上と、傷消し効果がありますので、ポリマーコーティング施工のみでも効果ははっきりとわかるものになります。
作業としましては、まずはシャンプー洗車で塗装面の油分やホコリなどを落とし、脱脂作業を行います。
そして、同時に通常のご納車前整備のメニューでもあります、内装や細部の徹底洗浄も行いました。
汚れの溜まりやすいドアヒンジ部もこのように綺麗にして。
フロントフード内も、この車両はもとから綺麗でしたが、改めてご覧の様にピカピカに磨き上げます。
そして、各部の水分を完全に落としたら、ポリマーコーティングを塗装面全体に塗り込んでいき、ムラにならない様に良く拭き上げて完了です。
完成したBEATがこちら。
研磨作業を行っていないので、良く見ると細かい洗車傷はあるものの、ポリマーコーティング施工のみでも光沢感は相当向上させることはできます。
このBEATは元から本当に程度の良い車両でしたが、コーティング施工で更にめちゃくちゃ綺麗なBEATになりました。
そして、続いてはハンドルセンターの調整を行います。
この調整作業はお客様にご依頼を頂いたわけではありませんが、最終確認の試走を行いました際に、ハンドルのセンターが少し右にずれているのが気になりましたので調整を行った後にご納車させて頂くことにしました(費用はご納車前整備費用の中に含んでいますのでご安心下さい)。
通常、こういったことまで行ってからご納車する中古車販売店はあまりないと思いますし、気にならない方は気にならないものだと思いますが、私自身がこういった細かいことも気になってしまいますし、お客様には気持ち良くお乗り頂きたいので、細かい部分まで妥協すること無く作業を行った後に、ご納車させて頂きます。
ハンドルセンターの調整方法としましては、左右のタイロッドを回して、左右のナックルを同じ方向に同じ量動かすことで、アライメントに影響を与えずハンドルセンターの調整が可能です。
今回の場合はハンドルセンターが少し右(時計廻り方向)にずれていましたので、左右のナックルを共に進行方向の右方向に動かすことで、結果的にハンドルがセンター(反時計廻り方向)に戻ることになります。
なかなか一度ではきっちりとセンターが出ないので、調整しては走ってを繰り返し、納得できるところまでセンターが出たところで作業完了です。
これでお客様にも気持ち良くお乗り頂けるかと存じます。
以上、ポリマーコーティング施工とハンドルセンターの調整を行って、本日の作業は終了です。
後は、残りの通常のご納車前整備を行いまして、HONDA BEATのご納車前整備は終了です。
明後日にそのご納車前整備の様子をご紹介する予定です。
では、失礼致します。