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TOYOTA MARK X 納車整備 ガラスコーティング施工【研磨~ガラスコーティング施工編】
こんにちは。
前回のブログで、今週末に兵庫県のお客様の元へご納車予定であります TOYOTA MARK X のコーティング作業における洗車から鉄粉除去及びマスキングの様子をお伝え致しましたが、今回はコーティング作業の要とも言える塗装面の研磨作業からガラスコーティング施工完了までの様子をご紹介致します。
今回コーティング施工致しますMARK Xは大変状態が良く、一般的に見れば塗装面も非常に良い状態での入庫でした。
このようにパッと見た目にはかなり綺麗な状態ではありますが・・・
この様にウォータースポットが存在したり・・・
これはボンネットですが、いわゆる洗車傷がたくさん入っていたり、と厳しい目で見ると塗装面は完璧に綺麗な状態とは言えません。
この状態では、どうしても車両がくすんでボヤっとした雰囲気になってしまいます。
そこで、ポリッシャーを用いてこのウォータースポットや洗車傷、汚れを綺麗に取り除いてあげるのが研磨作業です。
ちなみに、弊社では塗装面を削りすぎない様に、研磨量を最小限に抑えて効果的に傷を取る研磨を心掛けております。
よって、時間がかかってしまうのが難点ではあります。。。
そして、研磨後の状態がこちら(上のボンネット画像と同じ場所)。
このように、ウォータースポットや傷は綺麗さっぱり無くなりました。
ドア部もこのように傷を取り除いてあげます。
もちろん、研磨作業は屋根からバンパー等、全ての塗装面において実施します。
サイドバイザーにも無数の傷が入っていますので、しっかり取り除きます。
ビフォー、アフターでどうぞ。
そして全ての塗装面における研磨作業が終わった状態がこちら。
塗装面のくすみや細かい傷が無くなることで、塗装面がキリッと引き締まり、研磨前の塗装面がボヤっとした状態とは全然違います。
シルバーは画像で変化が伝わりにくいですが、実車はずいぶん印象が違います。
そして、この状態で洗車及び脱脂作業を行って、最後の作業となるガラスコーティングを塗布致します。
一つのパネルを数カ所に区切ってコーティング剤を塗布しては綺麗に拭き上げを繰り返し・・・。
ガラスコーティング施工完了です。
綺麗な塗装面にガラスコーティングを施工することで、まさに塗装面の上にガラスが乗っているような独特の光沢感が出ます。
本当にピカピカでヌメヌメです。
手触りもつるつるで非常に気持ち良いです。
サイドステップといった内側もしっかり塗布しております。
以上で、コーティング作業は全て完了です!
塗装面は新車状態よりも綺麗に仕上げることができました。
新車でも洗車機を通したりして、細かい傷は意外と入っているものですので。
しかし、綺麗な MARK X はカッコイイですね!
お客様にもご満足頂けると思います。
以上、2回に渡ってTOYOTA MARK X のコーティング作業の様子をご紹介して参りましたが、このMARK Xにおいてはご納車前整備が残っております。
楽しみに待って頂いているお客様の為にも、明日も頑張ります!
では、失礼致します。