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TOYOTA MARK X  納車整備 ガラスコーティング施工【洗車~鉄粉除去編】

こんにちは。

今回と次回のブログにて、今週末に兵庫県のお客様の元へご納車予定であります TOYOTA MARK X のコーティング作業の様子をお伝え致します。

この MARK X は以前お客様から『条件にあう車両を探して欲しい』とご依頼を頂いていたお車で、条件に合致する車両が見つかり、すでにTORINO CARSには入庫していたお車となります。

その条件というのが、『MARK Xの最終モデル』『グレードが250G』『LEDヘッドライト付』『純正ナビ付』『リアスポイラー無し』『車体色シルバー』というもので、なかなか全ての条件に合致する車両が見つからず、お客様にはお待ち頂くことになってしまいましたが、最終的には全ての条件を満たしながら走行距離が2,000km弱という非常に程度の良い車両が見つかりまして、お客様とご相談の上ご購入頂くことと相成りました。

さらに、今回はご納車前にオプションメニューのコーティング作業をご用命頂きました。

誠にありがとう御座います。

弊社のコーティング作業は、完全屋内施工になりますので、研磨作業における天敵である砂やホコリなどの外的要因をシャットアウトしていることに加え、専用照明を完備しておりますので、ウォータースポットから小さな洗車傷まで綺麗に除去することが可能です。

そして、その綺麗になった塗装面にガラスコーティングを施工することで、極上の塗装面に仕上げることが可能となり、加えて洗車も水洗いで容易に汚れが落ちる様になるといったメンテナンスの容易化も可能になりますので、積極的におススメさせて頂いております。

研磨作業まで行ったコーティング施工車と未施工車とではパッと見た際の塗装面の艶感や車両への景色の映り込みが確実に違います。

ここで、作業の様子をご紹介する前に、この度ご納車させて頂きますTOYOTA MARK Xについて少しご紹介致します。

TOYOTA MARK Xは言わずと知れたTOYOTA MARKⅡの後継機種で、通称ゼロクラウンと呼ばれたクラウンのプラットフォームを用いて作られたミドルサイズセダンです。

そして、この度ご購入頂きましたお車はMARK Xとしての2代目にあたるモデルであり、その中でも2016年にマイナーチェンジした最終型で外観が変更になっているだけでなく、走りの基礎でもあるボディーがスポット打点増しや構造接着材採用により剛性UPが図られていることが特徴です。

名義変更の際に少し運転を致しましたが、剛性感の高いボディーに柔らか目のしなやかなサスペンションの組み合わせでゆったりとした動きの高級感のある乗り心地です。

そしてエンジンは4GR-FSE型2.5LのV6エンジンが搭載されており、今やダウンサイジングでこのクラスで一般的となる2.0Lの4気筒ターボエンジンでは決して味わうことのできない粒の細かい滑らかな回転フィーリングを味わうことができます。

既にこのMARK Xは生産終了となってしまいましたが、また1台日本からこの様な正当なセダンが無くなってしまうことは寂しい限りです。。。

以上、本当に簡単では御座いますが、MARK Xのご紹介をさせて頂きましたところで、コーティング作業の紹介に入ります。

今回のコーティング作業の一連の流れとしては、以下となります。

①洗車(ホイールハウス内清掃や細かい部分まで清掃)
②鉄粉除去
③マスキング
④研磨
⑤脱脂
⑥ガラスコーティング塗布

今回のブログでは①洗車と②鉄粉除去③マスキング作業の様子をお伝え致します。

まずは洗車です。

通常のボディーのシャンプー洗車はもちろんのこと、ホイールハウス内も綺麗にします。

こういったドアのヒンジ部も汚れが溜まりますので、徹底的に綺麗にします。

もちろん、エンジンルームもピカピカにします。

外装が綺麗でもエンジンルームがホコリだらけではガッカリですから。

ホイールも内側までしっかり綺麗に。

そして、洗車が完了しましたら、鉄粉除去作業に入ります。

この鉄粉は通常走行しているだけでも車体に突き刺さるもので、そのままにしておくと塗装に良くないことはもちろん、研磨作業前に除去しておかないと、研磨作業の際に鉄粉を巻き込んで、かえって傷をつけてしまう為、ボディー全体に鉄粉除去剤を塗布して鉄粉除去を行います。

鉄粉除去剤を塗布すると、鉄粉に反応したところが紫色に変色します。

これは、鉄粉そのものを溶かしているのでは無く、鉄粉を少し浮かして取れやすくするイメージです。

鉄粉が酷いお車の場合は、この後に粘土で鉄粉を除去しますが、今回のMARK Xは鉄粉が少量でしたので、塗装面のダメージを最小限にする為に除去剤を吹きかけてタオルでからめとることを繰り返す方法に致しました。

鉄粉除去が完了しましたら、ボディーを十分な水量で念入りに流して、綺麗に拭き上げます。

そして、続いてはマスキング作業です。

このマスキング作業は、研磨作業の際に研磨したくない箇所を保護する目的で主にメッキ部や無塗装樹脂部、ライトなどに施します。

また、エッジ部などは研磨作業で研磨しすぎてしまう為、保護の為にエッジ部も併せてマスキングします。

ここまでの作業で半日かかってしまいましたが(私の作業がトロイのかもしれません)、マスキング作業完了で、次の研磨作業の準備は整いました。

ということで、次回のブログでは、ボディー研磨作業の様子やコーティング塗布の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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