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しっかり整備された程度極上HONDA BEAT 販売前メンテナンス ボディー状態確認編
こんにちは。
今日は節分ですね。
我が家でも、私が鬼となり、「鬼は外、福は内」と子供達に豆をぶつけられていました。
また、西南西を向いて黙って恵方巻を食べ、願い事をしっかりとしておきました。
皆様も願い事が叶ったらいいですね。
さて、4回目となる、程度極上でカスタマイズ多数のHONDA BEAT 販売前メンテナンスの様子をお伝えするシリーズですが、今回はBEATの要とも言えるボディーの状態確認として、錆の定番ポイントであるサイドシルはもちろんのこと、前後バンパーを外してフレームの状態を確認することで修復歴の有無の確認や、錆の状態の確認、そしてサイドエアインテークを外してサイドシル内部の状態を確認した際の様子をお伝え致します。
当然、バンパーを外したからには、内部まで綺麗に清掃しました。
早速ですが、確認しやすいサイドシルの状態確認から始めます。
まずは運転席側から。
ご覧の様に全く錆は見られず、極めて綺麗です。
ジャッキポイントも綺麗で、ガリ傷や塗装の剥がれも全くありません。
続いて、助手席側です。
清掃前で少し汚れは見えますが、こちらもサイドシルに錆は全く見られません。
続いては、フロントバンパーを外してフロント廻りの確認を行います。
写真は清掃後ですが、このように極めて綺麗な状態です。
しかし、バンパーを外した直後も清掃が必要無いと思えるぐらい綺麗な状態でした。
ここまで綺麗なのは、雨天時の走行が全くなかったか、極めてホコリの少ない環境にあったか、前オーナー様が綺麗にしていたかです。
どの場合でも、車両にとっては良いことですので、安心材料の一つです。
そして、錆に弱いステー類も錆が少なく、保管状況が非常に良かったことが伺えます。
また、フレームも修正跡等無く、修復歴はなさそうです。
錆が発生しやすい、コンデンサー、ラジエターやフロントクロスビームもほとんど錆が見られず、非常に良好な状態です。
フロントの下廻りもこのように綺麗そのものです。
フロントロアアームロッドは純正品ですが、青色に塗装されており、前オーナー様の拘りが見て取れます。
続いて、リア廻りの確認に移ります。
リアもフロント同様に極めて綺麗な状態です。
こちらも修復歴は無さそうです。
ステンレス製のセンター1本出しマフラーが輝いています。
このマフラー、うるさすぎない適度な音量且つ乾いた音質で、非常に気持ち良い排気音を聞かせてくれます。
リアの下廻りですが、エンジン、ミッションからのオイル漏れはもちろん、にじみも無く、全く問題無しです。
水回りのゴム配管も良い状態です。
最後となりますが、サイドエアダクトを外して、サイドシル内の様子を確認します。
すみません、凄く見ずらい画像ですが、運転席側、助手席側共に錆は全く見られませんでした。
以上、BEATの要とも言えるボディーの状態は、錆はほとんど無く、修復歴も無い極めて良い状態であることが確認できました。
ボディーは車の走行性能や乗り味の質を大きく左右するもので、交換が利かない為、何よりも状態を重視するべきものですが、この車両は全く問題無い程度極上車両と言えます。
本来、良い状態であることを確認することも大事ですが、良くない部分、劣化している部分をお客様にお伝えする為にこのように詳細な部分まで確認をしていますが、この車両においては結果的に気になる部分を見つけることができませんでした。
本当に保管状態が良く、細かい部分まで良く手入れがされているという印象です。
前オーナー様にお話しをお伺いした際に、非常に拘りがおありの方だとは思いましたが、色々確認してみて身をもって実感した次第です。
次にこの車両をご購入頂くお客様におかれましても、是非大事にお乗り頂ければ幸いと考えております。
次回はエンジンルーム内の清掃及び状態チェックの様子をお伝え致します。
では失礼致します。