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しっかり整備された程度極上HONDA BEAT 販売前メンテナンス ドア内部確認編
こんにちは。
本ブログで紹介しております、程度極上でカスタマイズ多数HONDA BEATの販売前メンテナンスの様子をお伝えするシリーズ。
今回は第2回目としてドア内部を確認した際の様子をお伝え致します。
ドア内部のブチルの状態や、スピーカー裏の状態を確認することで、保管状況等の判断ができますし、BEATにおいては雨漏れに関係してくる窓の建付け調整が可能なので、ドア内部確認は弊社にBEATが入庫すると必ず行う作業です。
ということで、ドアライニングを外します。
因みに、本車両のドアライニングは、スエード生地が貼られていることに加え、樹脂部分の色も黒に塗装されており、高級感があり、シックなドアラニングにカスタマイズされています。
また、ドアライニングにはこのような開閉式のドリンクホルダーがしっかりと固定されています。
ドリンクホルダーとスペースが無いBEATにはありがたい装備です。
ライニングの外し方はドアノブ部に1カ所、ドアグリップ部に2カ所、ライニング前部に2カ所のボルトを外し、ドアノブ部のカバーを外せば、あとは手前に引っ張れば外れます。
ドアノブ部カバーにある固定用の突起は非常に割れやすいのですが、本車両にはしっかり残っていました。
今までの取り扱いが丁寧にされてきたことが予想できます。
ということで、ドアライニングを外してみると。。。
なんと、あのベタベタのブチルが綺麗に取り除かれており、全ての穴がしっかりと塞がれていました。
いやぁ~、本当にきっちりとメンテナンスされているBEATです。
この穴を塞ぐのは、一種のデッドニングであり、スピーカーから発する音(特に低音)が非常に良くなることを私も以前経験済みです。
更に、スピーカーがClarion製の3wayコアキシャルスピーカーに交換されていることに加え、取り付けもしっかりとしたMDF板を用いて固定されてたり、スピーカー周辺に防音スポンジが貼り付けられていたり・・・。
この車両を引き取った帰り道で音楽を聴いた際に、『凄いいい音だな』と思ったのですが、ここまでしっかりと良い音がなる環境を整えていたからなのですね。
この車両のオーディオデッキにはAUX端子も装備されているので、お好きな音楽を良い音で楽しみながらのオープンドライブは最高ですね。
そして、スピーカーを取り外してドア内部に錆が無いことを確認し、ドアガラススタビライザーの当たり調整を行って、ドア内部確認は終了です。
画像はありませんが、当然、助手席側もしっかり確認をしています。
ということで、車両の状態を図り知るバロメーターの一つである、ドア内部に関しまして『非常に良い状態』であることが確認できましたので、ここからも車両の状態が良いことはわかりました。
今後順次お伝えをして参りますが、この車両は本当に隅々まで良くメンテナンスがされています。
あらゆる部分にしっかりと手が加えてありピカピカなんです。
次回、足廻りの清掃と状態確認の様子をお伝えしますが、本当に綺麗でした。
このようにびっくりするレベルです。
では、失礼致します。