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しっかり整備された程度極上HONDA BEAT 販売前メンテナンス 内装清掃編
こんにちは。
本日は1月28日ですが、本当に暖かかったです。
最高気温が19.5℃まで上がり、104年ぶりだそうです。
今年は暖冬ではありますが、さすがに異常気象といえるレベルの暖かさです。
さて、そんな暖かくなった本日は、前回のブログでお伝え致しました、カスタマイズが多数施されており程度も抜群に良いHONDA BEATの販売前メンテナンスの様子をお伝えするシリーズの第1回目として、内装を徹底的に清掃した際の様子をお伝え致します。
この車両は前オーナー様が大変綺麗に維持されていた為、目立った汚れや砂は無かったものの、TORINO CARSでは普段清掃できないところまで綺麗にする為に、基本的にシートを外して隅々まで清掃致します。
また、BEATにおいては、フロアの錆もチェックもポイントの一つですので、同時に確認もします。
業務用の強力な掃除機で、フロアカーペットにある小さな砂やホコリ、ゴミを吸い取ります。
ご覧の様に、吸い残しを無くす為に、フットレストも外して奥まで綺麗にします。
ちなみに、このBEATにおいては、フロアの錆は全く問題ありませんでした。
(シートレール固定箇所もご覧の様に極めて綺麗な状態です)
水が浸入した跡もありませんでしたので、水漏れはしていなかった車両と言えます。
助手席側もこのように隅々まで綺麗に掃除機をかけます。
掃除機での清掃が終了しましたら、今度はカーペットをタオルで水拭きします。
助手席側もフロアの錆は全く見られませんでした。
清掃とは関係ありませんが、助手席後ろのドキュメントボックスにECUは移設済みです。
これで、熱によるECUトラブルは回避できます。
続いて、外したS2000純正シートの清掃に入ります。
このS2000純正シートも潰れやひび割れが少なく、状態が大変良いです。
革部分は専用のクリーナーでクリーニングして、仕上げは保護剤で保護してあげます。
パッと見た目は非常に綺麗でも、クリーナーで拭くとご覧の様にしっかり汚れが落ちます。
またまた、話は変わりますが、ご覧の様に、シートベルトキャッチャーの劣化の少なさにビックリ。
通常は赤いボタン部分は日焼けで退色し、薄いピンク色になっているものですが、まだまだ発色の良い赤色の状態です。
日光に当たってきた時間が極端に短かったことが伺えます。
そして、あらかじめ洗浄をしておいた純正のフロアマットを敷いて完成です。
この純正フロアマットもスレが非常に少なく、凄く綺麗な状態です。
元々の状態が良いことに加えて、今回の清掃作業により、28年前の車とは思えない清潔な内装となりました。
見えないところの清掃は意味がないと言われるかもしれません。
しかし、見えないところまで徹底的に綺麗にすることで、車の雰囲気や感じ方は確実に変わります。
お客様が車両と接した際に、『おっ、綺麗』と感じて頂ける様に全車種においてここまで清掃するのがTORINO CARSの拘りの一つです。
次回はドア内部を清掃した際の様子をお伝え致します。
では、失礼致します。