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HONDA BEAT 納車整備 ガラスコーティング施工編
こんにちは。
今までお伝えしてきましたHONDA BEATのご納車前整備の様子ですが、今回のコーティング作業を持って最後となります。
このBEATは入庫時から到底28年経過した車両とは思えない程に程度の良い車両でしたが、より綺麗な状態にすることに加え、メンテナンスを容易にする為にと、オプションメニューである軽研磨及びガラスコーティングの施工をご用命頂きました。
徹底的に傷を除去することも可能ですが、いくら状態が良いとは言え、28年の年月を重ねてきた塗装ですので、塗装へのダメージを抑えながら効果的に傷を除去し、非常に綺麗な状態に持っていく軽研磨作業とガラスコーティングをご提案させて頂きました。
尚、弊社は現在、コーティング専用照明を備えたコーティングスペースを建設中で、2020年1月初旬に完成となりますが、今回は先に完成しましたガレージ内に照明機器を持ち込んでの作業となりました。
コーティングの磨き作業は、腕ももちろんですが、如何に傷を見るかがカギですので、屋外での作業なんかはもっての他です。
傷が見えない状態で傷を消すことなんてできません。
さて、作業手順としましては、『洗車』⇒『細部洗浄』⇒『鉄粉除去』⇒『マスキング』⇒『研磨作業』⇒『脱脂作業』⇒『コーティング塗布』となります。
今回は研磨作業の様子の一部をご紹介致します。
まずは、研磨作業前のボンネットの様子です。
専用照明を照らしている為、傷だらけに見えますが、パッと見た目は非常に綺麗な車両です。
続いて、軽研磨をした後の状態です。
全ての傷を完全に追うのではなく、塗装へのダメージを考えて、この程度の仕上げにしました。
(お客様にはこの画像をご紹介し、傷を残す程度に関してご了承頂いての作業となります)
続いては、リアトランクの研磨作業前の状態。
続いて、軽研磨後のトランクの状態です。
ボンネットと同程度の研磨としました。
以上の様な作業を全ての塗装面に施して、脱脂後にガラスコーティングを施工して完了です。
ガラスコーティングの効果もあって、ヌメヌメのピカピカに仕上げることができました。
ここまで綺麗なBEATは本当になかなか存在しないのではないでしょうか。
TORINO CARSではコーティング専用スペースが完成しましたら本格的にコーティング作業のみの受付も開始致します。
コーティングに関しましてもお気軽にご相談頂ければ幸いです。
(ホームページ内にもコーティング専用ページを作成予定)
ということで、今までHONDA BEATのご納車前整備の様子をお伝えして参りましたが、今回ご用命頂きました以下の全てのメニューを完了させて、残すはお客様へのご納車のみとなります。
①エアクリーナーエレメント交換
②ドアガラススタビライザー交換
③スタビライザーブッシュ交換(ブッシュ2ケ+ラバー8ケ)
④サスペンションキット交換(特注ダンバー+ダウンサス)
⑤HID取り付け
⑥タイヤ交換
⑦コーティング
お客様にお会いすることが楽しみです。
必ずやご満足頂けるかと思います。
では、失礼致します。