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MAZDA ND ロードスター NR-A 足廻り状態確認・清掃
今回は、少し前のことにはなりますが、弊社在庫車両の1台であるND型マツダロードスターNR-Aの足廻りの状態確認と清掃時の様子をお伝え致します。
また、初代NAロードスターの赤色の復刻色である、限定色のクラシックレッドという鮮やかな赤色が特徴です。
まず、フロントの運転席側です。
清掃後ですが、ご覧の様に、新車同様です。
樹脂カバー類も黒々としています。
ブッシュといったゴム類も全く劣化は見られず、極めて良好な状態です。
また、この車の一つの特徴である黄色いビルシュタイン製サスペンションも非常に綺麗です。
このサスペンションは車高調整が可能なので、調整後のお渡しも可能です。
こんなホイールハウス上部なんて普通は見えませんが、こういった部分までしっかり綺麗に致します。
見えないからって手抜きはしたく無い性格なんです。
ロードスターのサスペンション形式はダブルウィッシュボーンですが、アッパーアーム及びロアアームは軽量なアルミ製です。
アーム類アルミ化は非常に高価ですが、バネ下荷重の軽量化は車の乗り心地に大きく影響します。
このロードスターの走りに対する拘りを感じました。
続いては、フロント助手席側です。
こちらも新車と大差ありません。
車好きなら誰でも聞いたことはあるはずのビルシュタインです。
このサスペンションはしなやかなのにコシがある極めて優れた乗り味を提供してくれるサスペンションで、このNR-Aというグレードでしか味わえない極め質の高い乗り味、走り味をもたらしてくれます。
続いては、リアの運転席側です。
リア側もフロント同様に非常に綺麗な状態です。
まったく気になる部分はありません。
当然ですが、リアもビルシュタイン製のサスペンションです。
リアのハブは如何にも剛性の高そうなごっついアルミ製です。
剛性は出来るだけ上げたいが軽量化もしたいということで、高価なアルミ製にしたのだと思います。
また、この車両は、初代オーナーの方が、ノックスドールという防錆塗装を施工していますが、アーム類にも丁寧に施工してあり、厚い塗装がしっかり残っております。
現状も錆は全く見られませんが、今後も心配ありませんね。
最後にリアの助手席側です。
ホイールハウス内部、アーム類の奥まできっちり清掃しております。
最後に、写真を撮ることを忘れましたが、全てのホイール内側を綺麗に清掃して完了です。
雨に濡れることが決して無い状況で保管しておりますので、この綺麗な状態を維持して、お客様にお渡し致します。
冬のオープン走行は澄んだ空気を肌で感じることができるので、実はオープン走行に最適なんです。
この車両はシートヒーター付きで、暖房も良く効くので、本当に気持ち良いオープンドライブを堪能できます。
是非、ご検討下さいませ。
では、失礼致します。