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走行距離わずか17,200kmで錆極少 フルノーマル状態の程度極上 HONDA BEAT 納車整備 スタビライザーブッシュ&ラバーA交換

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

今日から5月ですが、新緑も美しく、青々とした清々しい季節ですね。

また、もうGWでお休みに入っている方もいらっしゃるかもしれませんが、当初怪しかった天気もGW後半まではなんとか持ちそうなので、GWに入られている方におかれましては、是非有意義なお休みとして頂けましたら幸いです。

尚、弊社においては5月3日(水)からお休みを頂く予定ですが、当初は3日から妻の実家への帰省を考えていたものの、休みの間も娘のクラブ活動があることがわかり、結局は家で過ごすことになりそうです。

なので、私のGWは愛車の洗車をしたり、ふらっとドライブをしたりしようかなぁ~なんて考えております。

さて、この度、兵庫県にお住まいのお客様よりご成約を頂き、ご納車を控えております『走行距離わずか17,200kmで錆極少 フルノーマル状態の程度極上 HONDA BEAT』ですが、ご納車前整備として以下の作業をご用命頂きましたので作業の様子をご紹介しております。

①エンジンオイル交換
②エンジンオイルフィルター交換
③ミッションオイル交換
④ドアガラススタビライザー交換
⑤ETC取り付け
⑥ドライブレコーダー取り付け
⑦スタビライザーブッシュ+ラバーA交換
⑧LEDヘッドライトバルブ交換
⑨ボディーガラスコーティング
⑩タイミングベルト類一式交換(※外注作業)
⑪フロントボンネット塗装(※外注作業)

前回はETC+ドラレコ取付の様子をご紹介致しましたが、今回は⑦スタビライザーブッシュ+ラバーA交換作業の様子をご紹介致します。 

※エンジンオイル、オイルフィルター交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT 納車整備①
※ミッションオイル交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT 納車整備②
※ドアガラススタビライザー交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT 納車整備③
※ETC+ドラレコ取付の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT 納車整備④

今回ご紹介致します、BEATにおけるスタビライザーブッシュ及びスタビライザーラバーAの交換は、硬く硬化したスタビライザー関連ブッシュを新品に交換することで、乗り心地の向上やハンドルに伝わるガタつき低減など、比較的安価にも関わらず乗り味の質感向上(ヤレ感の解消)が可能な為、おすすめな作業の一つです。

では、早速スタビライザーブッシュ及びスタビライザーラバーAの交換に入りますが、交換はジャッキアップしてアンダーカバーを外した上で、フロントロアアームに固定されているスタビライザーボルトの両端にあるセルフロックナットを外し、スタビライザーラバーAとスタビライザーボルトを車両から外します。

上側が車体から外したラバーAで下側が今回交換する新品です。

続いて、スタビライザーとブッシュを車体に固定しているブラケットの固定ボルトを緩め、スタビライザーごとブッシュを車体から取り外します。

これで、今回交換するブッシュが全て外れました。

ラバーAと同じく、上側が車体から外したブッシュで下側が今回交換する新品です。

スタビライザーブッシュは変形が少なく、硬化もあまりしておりませんでしたので、交換歴があることが予想できます。

取り外し作業が終わりましたので、各ブッシュの取り付けに入りますが、取り付け前にスタビライザーやアンダーカバー、そして車体側を綺麗に清掃しておきます。

清掃が終わりましたら、スタビライザー及びスタビライザーブッシュを車体に取り付けますが、ブッシュには動きを良くする為と異音発生防止の為に、内側にシリコンペーストを塗っておきます。

そして、スタビライザーブッシュをスタビライザーに装着してブラケットと共に車体に取り付け、スタビライザー両端のスタビライザーボルトとスタビライザーラバーAも取り付けます。

スタビライザーラバーAを取り付ける際には、ワッシャーが2種類あるので間違えない様に注意しながら、下図のサービスマニュアルにある通りの順序でラバーとワッシャーを組み付けて、車両に取り付けます。

また、取り付けに際しては、スタビライザーワッシャーBの変形を防ぐ為に、アームが水平となる様にして取り付けを行います。

そして、スタビライザーブッシュ固定ブラケット及びスタビライザーボルト両端のセルフロックナットを共に22Nmのトルクで締め付けます。

ここでの注意点ですが、このスタビライザーボルト両端のセルフロックナットは過大なトルクで締め付けると、構造上ラバーAの潰れ量が過大になってしまいますので、きっちりと規定トルクで締め付ける必要があります。

あとは清掃しましたアンダーカバーを車体に取り付ければ、スタビライザーブッシュ及びスタビライザーラバーAの交換作業は全て完了です。

交換後は、異音が無いか等の確認の為に試走を行いましたが、本車両は元々非常に良好な乗り味でしたが、更にフロントの動きにしっとり感が出て、走っていて本当に気持ち良いです。

やはり、スタビライザーブッシュ及びスタビライザーラバーAの交換は、乗り味向上に大きく寄与することを実感した次第で御座います。

以上、今回はスタビライザーブッシュ及びスタビライザーラバーAの交換作業の様子をご紹介致しましたが、次回はLEDヘッドライトバルブ交換の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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