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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

昨日はメルセデスベンツ S213 Eクラスワゴンの内装異音処理を実施致しました。

ADASユニット部分からの異音（ビビリ音）に1年以上悩まれていらっしゃいましたが、今回の作業で無事に解消して、大変お喜び頂けました。

異音対策だけの話ではないですが、作業後に対策効果を確認頂きますと毎回凄くお喜び頂けますので、恐縮でもあり私も嬉しくなります。

それだけ皆様が異音に悩まれていることを実感致します。

尚、作業の内容に関しましては後日に改めてブログでご紹介予定で御座います。

さて、先日に入庫のお知らせをさせて頂きました、『新車同様 新車時より車庫保管 車検2年付 1オーナー Mercedes-AMG GLC43』ですが、販売前メンテナンスの様子をご紹介しております。

前回はフロント側における足廻り清掃、確認の様子をご紹介致しましたが、今回は【足廻り清掃・確認編②】として、リア側におけるホイールハウス内清掃をはじめ、サスペンションやアーム類の清掃・状態確認及びゴム類やブレーキパッドの残量確認の様子をご紹介致します。

※入庫のお知らせはこちら ⇒ Mercedes-AMG GLC43入庫しました
※外装関連清掃の様子はこちら ⇒ Mercedes-AMG GLC43 外装清掃
※内装関連清掃の様子はこちら ⇒ Mercedes-AMG GLC43 内装清掃
※フロント足廻りの様子はこちら ⇒ Mercedes-AMG GLC43 足廻り清掃・確認①

では、早速、運転席側リアより、ホイールを外して清掃と確認を行って参ります。

清掃前でも汚れはほとんどありません。

リアのインナーフェンダーはロードノイズ低減効果のある起毛タイプのもので広範囲覆われておりますので、汚れが落としにくいのですが、一度タオルで洗うだけで綺麗になりました。

そして、サスペンションやアーム類などをタオルでしっかりと洗っていくと同時に、サスペンションなど各部確認を致しましたが、不具合箇所は一切ございません。

リアもAMG専用セッティングのエアサスペンションですが、ショックアブソーバーは電子制御可変式別体タンク付のビルシュタイン製のものです。

また、アーム類に関しましても一部AMG専用部品が用いられており、恐らくブッシュなど硬度の高いものが用いられており、ダイレクト感を高めてくれているのだと思います。

清掃が終わりましたら、ブーツ類の確認ですが、リアで目視確認できるブーツはドライブシャフトブーツ、インボードブーツのみです。

当然、破れやヒビなど無く全く問題ございません。

ブッシュに関しましても年式と走行距離から問題ないことが容易に想像できますのでご安心下さいませ。

そして、リアブレーキパッドの確認ですが、残量は約8.0mmですので、まだまだ当分は交換の必要はございません。

最後にホイールの確認と清掃を行います。

ガリ傷はもちろんのこと、曲がりもございません。

タイヤにおいてはフロントと同様にAZENIS FK510に交換済みであり、交換後の走行距離が5,000km程で残量は7mm残っております。

このタイヤに交換することで、純正タイヤに比べてリアの突き上げ感が小さくなり、かなり乗り心地が向上致しました。

裏側ももちろん綺麗に清掃致しました。

因みに、リアに関しては、オーバーフェンダーが装着されていることで純正状態のホイールが少し内側に引っ込んでいたのでIID製のスペーサーを装着し、ツライチになる様にセッティング致しました。

以上、運転席側リアにおける足廻りが綺麗になり、サスペンション、アーム類、ブーツ類及びブレーキパッドにおいて全て問題無いことが確認できました。

続いて、助手席側リアの清掃・確認に移ります。

こちら側ももともと綺麗ですが、清掃をして更に綺麗にします。

ブレーキキャリパー、サスペンションはじめ、アーム類も大変綺麗になりました。

また、助手席側のサスペンション、アーム類、ブーツも問題はございませんでした。

運転席側でご紹介したアームとは別のアームですが、ここにもAMGの記載がございますので、AMG専用品ですね。

リアのサブフレームはアルミ鋳造品ではありませんが、いかにも剛性の高そうなごっついものが装着されております。

ブッシュも非常に容量が大きいです。

とにかく、メルセデスがボディー剛性、シャシー剛性をかなり意識して設計していることがヒシヒシと伝わってくるものですが、実際の乗り味も極めて剛性感の高い乗り味を実現しています。

そして、助手席側のブレーキパッド残量も約8.0mmで残量は十分です。

最後にホイールの裏側まで清掃です。

以上、今回はリアにおける足廻り関連の状態確認、清掃の様子をご紹介致しましたが、運転席側、助手席側共にサスペンションやアーム類、ゴム・ブーツ類、そしてブレーキパッド全て問題無い状態であり、前回ご紹介致しましたフロントとあわせまして、足廻り関連におきましては大変良好な状態であることが確認できました。

AMG特有の剛性感に溢れた乗り味を存分にお楽しみ頂けるかと存じます。

そして、外装、内装の細部までに加えて、ホイールハウス内やサスペンション、アーム類、ホイール裏側など、手の届くところは徹底的に清掃致しましたので、全ての部分で大変綺麗な状態となっております。

中古車として出回っているGLCの中では間違いなく状態は良く、新車と大差無いと言える程度だと思います。

『SUVでも速さや運転する喜びが欲しい』『通常のメルセデスでは無くAMGに乗りたい』そして『とにかく綺麗で状態の良いMercedes AMG GLC43が欲しい』というお客様におかれましては、新車と大差無い状態を維持している本車両においては必ずやご満足頂けるものと自負しておりますので、是非ご検討頂けましたら幸いに存じます。

今回を持ちまして、4回に渡りご紹介して参りました、この度販売を致します Mercedes-AMG GLC43 4Matic の販売前メンテナンスは完了となりますので、近日中に在庫車両情報に車両詳細を掲載予定で御座います。

宜しければそちらもご覧頂きまして、ご興味が御座いましたら遠慮無く、お気軽にお問い合わせ頂けましたら幸甚に存じます。

次回は先日作業させて頂きましたシボレーコルベット（C8）のガラスコーティング施工の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。