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錆少なく程度良好 無限マフラー/ワタナベホイール装着 HONDA BEAT 納車整備 ガラスコーティング施工その②

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

昨日は、まだご紹介できておりませんがご成約を頂いております HONDA S2000 の名義変更に福岡県まで外出しておりました。

この度ご成約を頂きましたお客様は埼玉県ご在住なのです、ご実家のございます福岡県(北九州ナンバー)にての名義変更をご希望されましたので、1度名義変更のみに福岡まで往復を行い、後日にご納車前整備を行った上で埼玉県のお客様の元へご納車をさせて頂くこととなっております。


※関門海峡大橋前にて

この度の様な特殊なケースでも対応させて頂いた上で全国にご納車させて頂きますので、何でもお気軽にご相談頂けましたら幸甚に存じます。

また、このHONDA S2000においても、ガラスコーティング施工に加え、ドライブレコーダー取り付けや、ナビ、バックカメラの取り付け等のオプション整備もご用命頂いておりますので、作業の様子は後日ご紹介予定で御座います。

さて、現在ご納車前整備の様子をご紹介しております『錆少なく程度良好 無限マフラー/ワタナベホイール メンテバッチリ HONDA BEAT』ですが、8月3日に神奈川県のお客様の元へご納車させて頂きましたものの、引き続き本車両においてオプション作業としてご用命頂きました作業の様子をご紹介致します。

本車両においてはご納車前整備のオプション作業としまして以下の項目をご用命頂いておりますが、前回から⑩ガラスコーティング施工の様子をご紹介しております。

①Aピラーグロスブラック塗装(外注作業)
②ドアミラーグロスブラック塗装(外注作業)
③LEDヘッドライト交換
④ラストストッパー取付
⑤ステアリング交換(オフセットステアリングボススペーサー取付)
⑥ドアウェッジ交換
⑦エンジンオイル交換(フィルター含む)
⑧ミッションオイル交換
⑨ブレーキフルード交換
⑩ガラスコーティング施工

※LEDヘッドライト交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT LEDヘッドライト交換
※ラストストッパー取付の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT 
ラストストッパー取付
※ステアリング、ドアウェッジ交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT ステアリング・ドアウェッジ交換
※油脂類交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT 油脂類交換
※ガラスコーティング施工その①はこちら ⇒ HONDA BEAT ガラスコーティング施工その①

前回はガラスコーティング施工その①として塗装面の状態確認から洗車作業(水垢除去)までの様子をご紹介致しましたが、今回はその②として前回からの作業の続きとなります鉄粉除去からマスキング作業までの様子をご紹介致します。

では早速ご紹介に入りますが、本車両は塗装面に鉄粉の付着が多く見られましたので、ポリッシング作業の際に新たな傷の原因となってしまう鉄粉除去作業を行います。

鉄粉除去作業としましては鉄粉除去剤を塗布してボディーに付着している鉄粉を浮かして除去し易い状態にした上で、粘土にて鉄粉除去を行います。



写真はボンネットですが、鉄粉除去剤を塗布しますと除去剤が鉄粉に反応して、紫色に変色していることがお分かり頂けるかと存じます。

鉄粉が除去し易くなっているこの状態で鉄粉除去用の粘土を用いてしっかりと鉄粉を除去していきます。

除去の方法としまして、パネル1枚ごとに、粘土を動かして鉄粉をからめとっていきますが、この粘土使用も新たに傷を入れてしまう原因となってしまいますので、『あらかじめお湯で柔らかくする』『可能な限り一方向に動かす』『除去面が汚れたらすぐに内側に織り込む』『洗剤等を用いて滑りを良くする』などのことを留意し、極力新たな傷が付かない様に留意しながら鉄粉を除去していきます。

そして、ボンネットに加え、リアトランクやドア、リアフェンダーにも鉄粉付着が見られましたので、順次鉄粉除去作業を行い、鉄粉除去剤が残らない様に十分な水量でしっかり流して、最後に鉄粉が塗装面に残っていないか確認して鉄粉除去作業は完了です。

白のボディーでは鉄粉付着があると、良く見ると黒いポツポツが見えてしまいますが、鉄粉を除去しますと白一色となり、鉄粉除去作業だけでも塗装面が綺麗になったことがわかります。

しかし、一見綺麗になっても、細かい洗車傷は当然残ったままですので、しっかりとポリッシング作業で傷を取り除いていく必要はあります。

そして、水分が残らない様にブロアーも併用して拭き上げましたら、続いてはポリッシング作業に入る前のマスキング作業を行います。

このマスキング作業は、コンパウンドが隙間に入り込んでしまわない様に、また研磨作業の際に研磨したくない箇所の保護及びエッジ部の削り過ぎを防ぐ目的で、主にパネル隙間部やメッキ部、エンブレム、ステッカー部などにマスキングテープを用いてマスキングをしていきます。

また、BEATでは幌にコンパウンドが付着しないように、幌とボディーが近い部分にもマスキングを行う必要があります。

更に、本車両は通常のBEATとは違い、Aピラーも塗装されておりポリッシング作業を行いますので、ゴムにコンパウンドが付着しない様に念入りにマスキングを行います。

因みに、今回は前後のライト類のポリッシングもご希望でしたので、ライト類のマスキングは必要ありません。

以上の様に必要な箇所にマスキングを行いましたら、ガラスコーティング施工における下準備と言える『状態確認~水垢除去~鉄粉除去~マスキング』までが完了です。

時間がかかる作業ですが、下準備をしっかりすることで初めて、次の工程であるコーティング施工において肝と言えるポリッシング作業が生きてきますので、ここまでの作業も仕上がりに対して大事な作業と言えます。

ということで、この次は、コーティング施工において最も重要であり、このBEATの艶を大幅に向上させるポリッシング作業へと移りますが、ポリッシング作業からコーティング剤塗布して完成までの様子は次回のブログにてご紹介致します。

ポリッシング前のこの状態が・・・

ポリッシングでこうなります。。。

では、失礼致します。

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