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ご依頼作業:BMW G20 320d M-Sports ガラスコーティング施工【マスキング作業~ポリッシング編】

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

この度、ご依頼作業としまして、新車のBMW G20 320d M-Sports(ブラックサファイアメタリック)のガラスコーティング施工及びホイールコーティングをご用命を頂きました。

ご納車から間もないほぼ新車状態ですが、塗装面の傷が多い状態でしたので、完全屋内スペースにて必要最低限の研磨作業及びガラスコーティング塗布を行い、傷の無い綺麗な塗装面にさせて頂きます。

前回は、洗車から塗装面の状態確認、ステッカー除去作業の様子をご紹介致しましたが、今回は、マスキング作業から、塗装面の細かい傷や不純物を取り除き綺麗に仕上げるポリッシング作業までを行った際の様子をご紹介致します。

※前回の状態確認の様子はこちら ⇒ BMW G20 320d M-Sports ガラスコーティング施工【洗車~状態確認編】

因みにで御座いますが、鉄粉の付着が多い車両の場合は、洗車及び塗装面の状態確認の後に鉄粉除去作業となりますが、本車両は鉄粉付着がほとんど見られませんでしたので、鉄粉除去作業を行うこと無くマスキング及びポリッシング作業を行うことと致しました。

では、前回ご紹介致しました状態確認の続きであるマスキング作業に入ります。

このマスキング作業は、コンパウンドや研磨粉がパネルの隙間に入り込んでしまう事を防ぐことと、ポリッシング作業の際に研磨したくない箇所を保護する目的で、主にパネル隙間部やエンブレム、メッキ部、無塗装樹脂部、ライトなどにマスキングテープを貼ります。

尚、弊社のポリッシング作業に使用しますポリッシャーは、細かい部分まで磨くことのできる小さいポリッシャーも併用しますので、必要最低限のマスキングにて作業が可能で、糊残りなどのリスクも少なくすることができます。

そして、マスキング作業が完了致しましたら、いよいよコーティング施工における肝で、仕上がりを左右する最も大事な作業であるポリッシング作業に入ります。

繰り返しになりますが、本車両は傷が多めですので、傷除去行程がメインとなりますが、塗膜を削り過ぎる事無く必要最低限の研磨量で傷除去及び光沢感を引き立たせるために、コンパウンドとバフの組み合わせを適宜変えながらポリッシングを進めることにします。

ポリッシングはパネル1枚毎に小さな範囲に区切って、傷の深さや状況を見ながら適正な力加減でゆっくりと丁寧にポリッシングを行っていくことが綺麗に仕上げるコツで、更に、ポリッシャーの回転数や傾きなど様々なテクニックを駆使しながらポリッシングを行うことで、余計な傷の付着が無く効果的にポリッシングを行うことが可能となります。

しかし、今回は塗装色がブラックなので、難易度はかなり高い作業と言えます。

では、一部の箇所のご紹介となりますが、ポリッシング前後の塗装面の変化をご紹介して参ります。

※ボンネットポリッシング前①

※ボンネットポリッシング後①

研磨粉が多くて恐縮ですが、傷が綺麗に除去できていることをご確認頂けるかと存じます。

※ボンネットポリッシング前②

※ボンネットポリッシング後②

同じくボンネットですが、この様にところどころに存在する細かい傷も綺麗に除去していきます。

※ボンネットポリッシング前③

※ボンネットポリッシング後③

続いては、助手席側フェンダーです。

※助手席側フェンダーポリッシング前


※助手席側フェンダーポリッシング後

運転席側、助手席側フェンダーにも傷が多数入っておりましたが、ポリッシングにて綺麗に除去致しました。

ドアパネルにも傷が多かったので除去していきます・・・。

※運転席側ドアパネルポリッシング前

※運転席側ドアパネルポリッシング後

このドアパネルの傷などは、西日に当たった際などに『なんだこれは』となると思いますが、これで西日も怖くありません。

そして、助手席側リアバンパーです。

※助手席側リアバンパーポリッシング前

※助手席側リアバンパーポリッシング後

最後により傷の目立ち易いピアノブラック塗装部分のご紹介を致します。

※Bピラーポリッシング前

※Bピラーポリッシング後

これでBピラー部分やブラックキドニーグリルなどのピアノブラック塗装部分も綺麗な状態に仕上げることができました。

また、ルーフやトランク、リアフェンダー、サイドステップなどにも傷が多数ございましたが、すべてのパネルのポリッシングを行い傷の除去を行いましたら、研磨粉を洗い落とし、改めて磨き残し等が無いかを確認してポリッシング作業は完了となります。

これで細かい傷は全て除去出来ましたので、塗装面は本当に綺麗な状態になりました。

この時点でも、細かい傷が除去されたことで光の乱反射が無くなり、更に塗装面がより平滑化され、車のボヤっとした雰囲気がキリっと引き締まった光沢感に変化したのが確認できます。

BMWの塗装は硬く、塗装の品質も高い為、ブラックサファイアメタリック独特の光沢感が本当に綺麗です。

以上、ポリッシングを行うことで、塗装面そのものを整えて綺麗な光沢感のある状態にできましたが、ここからガラスコーティング剤を塗布することで、更にガラスコーティング独特の更に一段と高い光沢感や艶を引き出していくことになります。

続きの作業となります、ガラスコーティング剤の塗布の完成編に関しましては次回にご紹介致します。

では、失礼致します。

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